2022/05/29ブログ

小多田18 安全な作物は安全な作業で(5月29日)

法人丹波ささやまおただの農機作業研修会が行われた。JAの農機センター所長も勤めた経験もあるオペレーター部会長が講師になって、組合員20人ほどが集まった。

 

消費者の皆様に安全安心な農作物をお届けするには、作業も安全に行わなければならない。今回はトラクターの運転・作業について、もう一度基礎から徹底的に教わった。

 

事故が多いのはどういう時か。ヘルメットなど安全具を装備していればどれだけ事故が減らせるのか等について、データに基づいて教えてもらった。

 

乗る時はトラクターの左側から乗って、降りるときはハンドルをもって後向きで降りる。作業前の点検や、チェックポイントなど実際のトラクターを使って具体的に確認した。

 

参加者は質問も入れながら熱心に学んでいた。やはり美味しくて安全安心なお米や黒豆などの作物は、自分の安全や田畑の生き物にも配慮する優しく丁寧な心で作業しなければならないということ。研修の成果を生かして、美味しくて安全安心な作物をお届けしますので、お楽しみにしていてください。

 

 

 

 

 

 

☆そうそう、この研修の帰りに乗用車に野菜の手となる竹を積んでいる人がいるので話しかけてみたら、今は丹波篠山に通って農業を習いながら、ゆくゆくは自分でも農業をやってみたいとおっしゃる。こんな方が増えれば、農村も農業も活性化する。楽しみです。