丹波篠山市の市花ササユリが咲く頃（6月）、丹波篠山の特産品「丹波黒大豆」の種まきが始まります。

 

 

ササユリは雄しべの先が茶褐色で6本あるのが特徴です。

 

 

ここ小多田の山すそにもたくさんのササユリがきれいに咲いています。

 

 

毎年この頃に特産、黒大豆の種蒔きが始まります。畑に直接まく「直播」と、セルという穴の開いた容器にに種を播いて10センチほどの苗を畑に移植する「セル蒔き」があります。どちらも播いた後から病虫害鳥獣害対策、土寄せ、肥料やりなどの手のかかる作業が続きます。今は写真のような機械作業もありますが、まだまだ手作業も多く「苦労豆」という異名を持つ黒豆ですけど、消費者の皆様に喜んでいただけるよう、ササユリの奇麗さにも力をもらいながら作業頑張っています。

もうすぐ黒豆がすくすく育つ畑を見に小多田ににもお越しください。美味しい秋の黒枝豆、正月の黒大豆を皆様お楽しみに。